ラクビがアトピーに効く!?腸内フローラとアトピーの関連性から考える

湿疹や強いかゆみを伴う「アトピー性皮膚炎」。

以前は小さい子供に多くみられたアレルギーですが、近年では大人にも多くみられるようになりました。
実は、近年の研究で腸内環境の悪い人ほどアトピーになりやすいことがわかってきています。
ということは、腸内環境の改善を目指すラクビはアトピーに効果的なのでしょうか?
  1. アトピー性皮膚炎の最大の原因は「腸」
  2. ラクビはアトピーの改善に効果的かどうか?

アトピーの原因とメカニズムを知っておこう

アトピー性皮膚炎は、かゆみの強い慢性の湿疹で、もともとアレルギー体質の人や皮膚のバリアーが弱くデリケートな人に多く見られる皮膚の病気です。
アトピー性皮膚炎
季節によって重症度が増したり軽減したりを繰り返しますし、本当にかゆいです。

何よりも首すじや頬、手など、人からよく見られる部分に発症するケースが多いので、自分に自信が持てなかったり、他人より自分が劣っていると感じたりするなど、精神面にもダメージが大きい病気。
この「アトピー性皮膚炎」ですが、以前は皮膚のバリアーが弱い子供の時期に症状が出て、大人になるにつれて自然に治っていくケースが主だったのですが、最近では、いったん治っても大人になってから再発したり、あるいは、大人になってから初めて症状が出るケースも増えてきているそうです。
アトピー性皮膚炎の原因は主に遺伝(アレルギー体質)なのですが、大人になってから症状が出たり再発する場合は、それ以外の原因があります。

例えば、下記のようなことが引き金になってアトピーが出る場合があります。

  1. ハウスダスト(ホコリ)
  2. ダニ、カビ
  3. ストレス
  4. 不規則な生活習慣
  5. バランスの悪い食生活

今とは逆に昔の日本人は、大人になってからアトピー性皮膚炎になる人は少なかったようです。

もしかしたら、私たち現代人は、生活環境や食べる物でアレルギー反応が出やすくなっているのかもしれません。

実は、このような原因に加え、アトピー性皮膚炎の最大の原因に「腸」が深く関わっていることが最近わかってきたのです。

アトピーの最大の原因は「腸」だった?!

昔、アトピーの治療といえば、炎症を起こしている部分にステロイドを塗り、包帯でグルグル巻きにするようなことが行われてきました。

しかし、最近の研究では、アトピーの原因の1つが腸内環境の悪さだということがわかっています。

そもそも腸内には、善玉菌、悪玉菌、日和見菌と呼ばれる菌が存在しています。それぞれの特徴は下記の通り。

  • 善玉菌
    食べ物の消化・吸収を高め、腸を元気にする良い菌
  • 悪玉菌
    腐敗物や有毒なガスを作り、便秘を引き起こす悪い菌
  • 日和見菌
    善玉菌、悪玉菌、どちらか優勢の方に加担する気まぐれな菌

「腸内環境が悪い」状態とは、これら3つの菌のうち、悪玉菌の勢力が善玉菌の勢力を上回っている状態です。

悪玉菌は、腸内で消化が悪い食べ物や、加工食品に含まれる防腐剤や保存料や合成着色料などを餌にして増殖すると、有毒な物質やガスを生成します。

このような状態になると、腸内を覆ってバリアの役割をする膜が壊されてしまうのです。

その結果、食物アレルゲンなどの、アレルギーを引き起こす物質が腸内の膜を突破してしまい、血中に流れ出してアレルギー症状が出てしまうというわけです。

要するにアトピーの原因は、腸内環境が悪化していることによって、アレルギーへの免疫力が低下し、抵抗力が落ちているからなのです。

ということは、アトピー性皮膚炎を治すためには腸内環境を良くすれば良いということになります。

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ラクビにアトピーの改善が期待できるのか?

これまでのお話しで、アトピー性皮膚炎の原因は腸内環境の悪さ、そして、その腸内環境を改善するには、善玉菌を増やすことが有効だとお話しました。
「ラクビ」は酪酸菌、ビフィズス菌など、善玉菌が豊富に含まれているサプリメントで、腸内環境を良くする目的のために作られています。 ですから、そのような意味において、ラクビはアトピーの改善にひと役かう可能性もあると思います。


腸内の善玉菌はヨーグルトや発酵乳酸菌飲料でも摂ることができますが、ラクビであれば1日1粒飲むだけなのですよね。

ですので、手軽に効率良く善玉菌をたくさん摂れるので、普段仕事や家事で忙しい人には特におすすめです。