みなさんは、幸せホルモンという言葉を聞いたことがあるでしょうか? 幸せホルモンとは、「セロトニン」という物質のこと。 セロトニンは精神バランスを整える働きがあり、不足すると感情が抑えられなくなったり、鬱になってしまうこともあると言われています。 反対にセロトニンが十分に足りていると、心が安定し、幸せを感じやすいということです。 ただでさえ、ストレスの多い現代社会です。 ぜひとも、セロトニンをたくさん生成して、幸せを感じたいものですよね? では、具体的にどうすればセロトニンを増やすことができるのでしょうか? その方法について、見ていきましょう。

規則正しい生活習慣を心がける

そんな当たり前のこと・・・と思うかもしれませんが、これがとっても大事です。 セロトニンは日照時間に合わせて分泌されます。 つまり、太陽の光を浴びるとセロトニンの分泌が活発になるのです。 反対に、夜は分泌が少なく、睡眠に関わるメラトニンという物質が分泌されます。 このメラトニンはぐっすり眠るために必要なものです。 昼と夜が逆転したような不規則な生活を送ると、セロトニンもメラトニンもどちらもきちんと分泌されなくなってしまうため、睡眠障害に陥ったり、心の病気にかかりやすくなってしまうわけです。 ですから、早寝早起きをし、日中に軽い運動などをして、十分に太陽の光を浴びることが、体内でセロトニンを分泌するのには大切なことなのです。

食事に注意するのが最も効果的

生活習慣を見直すこともとても大切なのですが、それ以上にセロトニンをたくさん分泌してくれるような食事を心がけることが大変効果的です。 セロトニンを生成するために必要なのは、トリプトファンという物質とビタミンB6、炭水化物の3つです。 セロトニンを十分に分泌させ、幸せを感じるためにはこの3つをバランスよく摂取することがポイントとなります。 まず、トリプトファンですが、この物質は体の中で自ら作り出すことができないため、意識して食品から摂らなければなりません。 トリプトファンを多く含む食品は、肉・魚・卵や乳製品、納豆など。 これらの食品ほどではありませんが、ごはんやパンにも含まれています。 ビタミンB6は、まぐろやいわし、豚や牛のレバーなどに多く含まれています。 炭水化物については、みなさんご存知の通り、わが国の主食・白米などが代表的です。 このように見てみると、昔ながらのバランスのよい焼き魚や目玉焼き、納豆に、具沢山のお味噌汁、白米・・・といった朝食は、バランスがいいということですよね。 ちなみに、忙しくて朝食をゆっくり摂る暇がない!という人は、バナナがおすすめ。 バナナにはこの3つの栄養素が含まれており、なおかつ手軽に食べることができます。 幸せホルモン、セロトニンは規則正しい生活習慣と、バランスのよい食事が大切ということがわかりましたね。 明るく楽しい、幸せな人生を送るために、ぜひセロトニンを増やしていきましょう。