ヒトの体内には、酵素と呼ばれる物質があり、消化に関与したり代謝に関与したり、さまざまな働きをします。 最近では、消化を促進することから腸内環境の改善にひと役かうと注目され、それをサポートする酵素サプリなどが人気です。

体内の酵素が活性するとどんなメリットがあるの?

酵素はヒトの細胞で作られ、必要なときに分泌される物質なのですが、すべての人が同じ量、同じ内容で作られるものではありません。 というのは、酵素は細胞内に記録されている遺伝子の情報をもとにして作られるため、人によって特徴が違うのです。 例えば、ある人の体内酵素は反応が早いが、別のある人は反応が鈍いといった具合なのです。 つまり、酵素が体内で活性しやすい人、そうでない人がいるということです。 こうした酵素の働きの良さ、悪さが代謝に影響すると考えられるので、太りやすい、痩せやすいに分かれてくるわけです。

酵素の活性に必要な「補助因子」とは?

しかし、酵素は環境が改善されれば反応が良くなる場合があります。 なぜならば、酵素はそれ単体では活動することができないものが多く、自分とは別の物質と結びつくことによって酵素として活動できるようになるからです。 そのような物質を「補助因子」と言います。 補助因子の代表格は、ビタミンとミネラルです。 これらの栄養と酵素が結びつくことによって、酵素は初めて「酵素」として成り立つことになります。 ですから、体内に補助因子となる栄養を充足されることで、体内の酵素を働き者にすることができます。

どんな食べ物が酵素の「補助因子」となり得るのか

では、ビタミンはミネラルはどのような食品に多く含まれるのでしょうか? いくつか具体的に紹介すると、
  1. うなぎ
  2. 納豆
  3. ほうれん草
  4. たらこ
  5. 豆類
  6. 豚肉
  7. 牛肉
  8. しいたけ
などです。要するに、肉類、魚類、豆類などまんべんなく網羅することによって体内に酵素の補助因子を増やすことができるわけです。 このように考えると、酵素サプリを使用したダイエットはバランスの良い食生活があってこそ効果が実感できるものなのだと分かります。